七夕は道教の行事。夜空に学ぶタオのメッセージ。
今日は七夕。
北海道の七夕は、1か月あとですが、
私は都合よく、晴れればどちらも七夕ね~と、
2か月続けてイベント状態です。
星がきれいな夜は、何度も夜空を眺めたくなります。
道家道学院 副学長のコラム「七夕の夜空を見上げて」を読むと、
なぜひとは、夜空を見上げるのが好きなのかが、わかる気がします。
七夕の季節になると
天を見上げ、
牽牛と織り姫の物語
むかしむかしの神話に
なんだか心がときめきます古代の神話に込められた
宇宙の不思議な物語、
これも道教の伝説七夕の夜空を見上げていると
心の中に差し込んでくる
輝く星のまたたきや
青白い月の光に
心がすーっと洗われてゆきます大きな大きな宇宙の中で
私達人間の存在なんて
本当にちっぽけなことに気付きます
>>>続きは、7月の言葉 「七夕の夜空を見上げて」
七夕伝説は、道教が由来とご存知でしょうか?
そのほかにも、日本には、自然に溶け込んでいる道教の風習が
たくさんあるのだそうです。
夜空を見上げ、宇宙に生かされている自分に意識がいくと、
日常あるいやなことや、悲しみ、怒りなどがふと、
癒され、どこかに行ってしまう気がしますね。
それは夜空からの、
タオの生き方、あるがままのメッセージを
知らず知らずに、受け取っているからなのかもしれません。
宇宙から見た、
自分をふと客観視すると
小さな自分が、小さな頭で考えたことなど、
宇宙の運行には、
なんの力も及ばず、なんの影響もなく、
笑ってしまうくらい無力です。
そんな視点を持ちながら、常日頃、生活を送ることができたなら
悩むことなく、
毎日を楽しく、過ごせるのではないでしょうか。