体を温める方法を学びませんか？『気力不足』が冷えを加速させる？！
こんにちは、道家道学院 札幌道学院です！
今日は一段と寒い朝でしたね。
北海道の長い冬は、もう少し続きそうです。
こんな日は、ゆっくりお風呂で温まり
暖かいお鍋などで、中からも温めたくなりますが
北海道のかたは、意外と
冷えている自覚がないことが多いような気がします。
冷えていないと思っていても、
『温まりたい』と思ったり
下記のようなことが、思い当たりませんか？
- 体質的に、温まりにくい。
- 年齢と共に、寒さが身に沁みるようになってきた。
- 冬になると、いつも調子が悪い。
このような方は一度、
『気力不足』からくる『冷え』を疑う必要があるようです。
■参考記事
体が、冷えると、心も冷えます。
それは、冷えが気の滞りだからなのだそうです。
では、その『気の滞り』を未然に防ぎ『気力不足』を補い、
温まりやすい体をつくるには、どうしたら良いでしょうか。
『気力不足』を未然に防ぎ、温まりやすい体をつくる方法！
温まりやすい体をつくるには、
どのような時にどんな事をすると、冷えやすいかを知る事が、
必要になるのでは、ないでしょうか？
『冷え』は、
見て見ぬ振りをしていますと、
ひそかに、着実に体に進入してきます。
つい、現代人の私達が
やってしまいがちの日常をあげてみました。
『気力不足』による『冷え』は、こういった日常で作られる！
- 夏の冷房、寒いけどガマンガマン・・
- 髪を洗った後、ちょっと濡れてるけどまあいいや。
- 冷たいものはノドごしよね、ゴクゴク飲んじゃう。
- お風呂はメンドウ、シャワーですましちゃう。
- 常に、食べすぎ飲みすぎ、腹八分目ってどうやるの？
- その日のうちに寝た事がない。
- 口に入れるもののほとんどは、甘いものやジャンクなもの。
- イライラするから、ドカ食いや、やけ酒で解消。
ほんの、ちょっとした例ですが
なんでもない、日常の不注意や不摂生から
『気力不足』による『冷え』は、じんわり体内に住み着きます。
そして、気がついたときには、
体内で増殖し、暴れ、
やがて大きな不調と変化し、
その頃には手を付けられない状態に
なってしまうそうなのです。
ですから、このような生活習慣をちょっと見直し、
『温まりやすい体』に近づく一歩をだしてみませんか？
気を補って、手軽に体を温める「酒風呂」のご紹介
酒風呂は、
日本の風土で育てられたお米を使用し
自然の力を利用して造られる日本酒を
お風呂に入れる入浴法です。
酒風呂は『道家の秘伝』として
道家道学院 初代学長 早島天来が、
初めて世に出したもので、
今話題の酒風呂健康法の元祖です。
多くの人はお酒を飲めば、
体が温まり、すこし顔が赤くなります。
これは、気血の流れが活発になるからです。
しかもお酒を飲めば
体を温めるばかりではありません。
精神の緊張を解き、
昔から「百薬の長」といわれるように、
人間の体にさまざまの
よい効果をもたらすことが知られています。
お酒を飲んだときには、
気血の流れも活発になりますが、
度を過ぎれば、
胃腸や肝臓などに余計な負担をかけ、
飲んでいる間は元気でも、
あとに疲労が残ってしまうのです。
ところが、酒風呂の場合には、
このような副作用の心配はまったくありません。
日本酒の持っている
『気血の流れを活発にする』
という効果を理想的なかたちで利用できるのです。
■体を温めたい方必見！『酒風呂』の作り方！
いくつか、
体を温める方法をご紹介してきましたが
もし、すでに冷えきってしまい、
不調が出始めている場合は、
その『冷え』を本気で追い出す必要がありますので
ぜひ、気の流れを良くする
気のトレーニングを試されてください。
冷えは、気の滞りです。
気の巡りをよくして、温かい体目指しませんか？
